萬古焼 寸胴 竹の縁起物 金彩が目立つ 高さ30cm

萬古焼の歴史とは 1740年頃 豪商が四日市の近郊で創始した陶器で茶陶が多く 赤絵にすぐれ　文様には 更紗 などの異国趣味を取り入れられたものですが 後に1750年頃 将軍家 御用を受け 江戸万古の名称で人気を博しました 1830年頃には 蒜山 ゆかりの地に窯を再興し煎茶器や酒器を多く焼かれたようです 1850年頃 豪農 が有節の研究し 没頭し 明治に 完全な製陶に成功しました 時代の変遷 はあれど 蒜山が永久に伝わるべき作品として万古の印を押したのが万古焼きの起源と言われています 今日は 四日市の代表的な特産物として 家庭用品はもとより 美術品として同好の大衆に大きな人気を呼んでおります この寸胴は竹の絵柄なのです とても素敵な色合いが緑 　赤 　茶　金 といろ 鮮やかな絵柄です 金彩でで描かれた 竹はもちろん 目立つのですが この中で一番目立っている色は赤だと思います 金は豊かさ 赤が喜びを強調しているような感じがします 竹はご存知のように成長の 早さや 丈夫さ まっすぐに伸びる 姿などから縁起物として古くから親しまれています 縁起の内容は　誠実な心　 強い 意思　長寿　 繁栄 　忍耐力　 目標達成の祝福 　清らかさ 子宝に恵まれるという 開運があります この竹の絵柄の壺と言いますか 寸胴はあまり見かけることはありません玄関 床の間などに置かれると目立つような花瓶です 地柄がとてもいいです 花の研究しておりますが このツボはいいものです 値打ちのあるものです 寸胴の高さ30cm 　底の直径8cm 口径約10.cm